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教室の毎日

3月の取り組み

3月は、気持ちの理解や表現方法、そし麻痺のある手の使い方の練習等の個別療育を行い、少しずつ成果が出ている場面が見受けられるようになりました。

【様子】 事業所内で自分のやりたいことをスタッフに伝えたり、スタッフからの促しを受けたりすることで、少しずつコミュニケーションを自分から取ろうとする姿が見られるようになり、笑顔がより増えているように感じます。ただし、自分の気持ちを表現する際に遠慮しているような様子が少し見られている為、まず伝えてみようというサポートをしながら、少しずつ自信を持って感情を表現することを伝えています。

【個別療育の内容】 麻痺のある手の使い方に対する苦手意識はまだ残っていますが、大きな動作ではスムーズに麻痺のある手を使えることが増えてきています。ご本人の麻痺がある手を使おうとする意欲を感じることも増えてきました!苦手意識を少しずつ薄くして、日常的に使えるように楽しみながら取り組む事が出来るように個別療育の内容を工夫しています。また、感情の理解については、表情を見て、その表情がどういう気持ちなのかを言葉にし、さらに文字にするトレーニングを通じて、より深い理解を目指しています。

【今後の取り組み】 気持ちの理解では、同じような場面では自分も相手と同じ顔をしていることを伝え、相手も自分と同じような気持ちを持っていることを意識できるように個別療育を進めていきたいと思っています。麻痺がある手を使う練習は今後も継続し、自立に向けたさらなる成長を目指して取り組んでいきたいと思っています。

これからも様々な可能性をさらに伸ばせるように、楽しみながら取り組む事が出来るようにサポートを続けていきます。

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